時間は「できるもの」ではなく「作るもの」
こんにちは、日々社会の荒波に揉まれているうさぎです。
今日は時間について書いていこうと思います。
最近仕事をしていて、同僚のある発言がとても気になったので共有します。
ある日の定期ミーティングにて....
上司「このタスクずっと残ってるけど、いつまでにやるつもり?」
同僚「特に期限はないので、時間ができたらやるつもりです…」
時間ができたらやるつもり?
筆者はこの発言にすーごく引っ掛かりました。
みなさんもこういうやりとりを目撃した経験はありませんか?
たしかにこの発言をされた方は、タスクの期限がないということを意識されていたので、間違いではないかもしれません。
ただ、結果論でいえばこのタスクは2ヶ月以上も放置されていたし、定期ミーティングの度にこのタスクの進捗が話題にあがるわけですね。
当の本人も毎週指摘されるのは気持ちのいいものではないでしょうし、ずっと頭の片隅にタスクが残っているのはストレスなのではないでしょうか?
時間ができたらやる
これって全く信用ならない言葉ですよね笑
行けたら行くわ
これと同じ確率くらいでやらない気がしてしまいます笑
友達を誘った時に「行けたら行くわ」「時間があったら行くわ」と言われたら、
あ、こいつ来ないなって思いますよね笑
それと同じ感覚です。
時間ができたらやる、という人はおそらくいつまでもやらないのだろうなと想像してしまいます。
ここには大きな2つの問題があるのではないでしょうか。
・時間は自分で作らなければいけない
・タスクの期限は置かないといけない(仮置きしなかった上司も同僚も問題あり)
時間は自分で作らなければいけない
時間は勝手にできるものではないです。
忙しい社会人ならなおさらです。
時間ができたらこのタスクをやろう
時間ができたら資格の勉強をしよう
時間ができたら新しい趣味を始めよう
こう考えているうちは絶対にやらないです。
時間は有限です。
みんな毎日忙しく過ごしているわけです。
やらなければいけないタスク、やりたい勉強や趣味があるのであれば、そのために自分から時間を作らなければいけません。
やり方は簡単。
自分に自分でアポイントを取るのです。
今日の21-22時は資格の勉強をする時間として、スケジュールに書き込む。
日曜の午後は自分の趣味の時間としてスケジュールに書き込む。
期限のないタスクも○日の○時に取り組むとしてスケジュールに書き込む。
このようにして意識して自分の時間を確保するのです。
これくらいにしないと人間は動かないです。
ほかの業務に追われたり、なんとなくテレビをみて時間が過ぎていたり、振り返ってみれば時間はあったのに、なぜかやれなかったみたいなことになってしまいます。
まずは意識して、自分の時間を作り出す(確保する)ようにしましょう。
タスクの期限は置かないといけない
次にタスクに期限を置かなかったことについてですが、こちらは仕事の基本ですよね。
仕事の中には期限がないタスクもあります。
また期限があっても今年度中にできれば、などとアバウトな期限になっていることもあります。
こういうケースでも自分でスケジュールを仮置きしたほうがいいです。
期限がないといわれたけど、今週中には片付けよう。
今週の○日には時間を取れそうだから、自分の時間を確保しておこう。
このように期限を仮置きしないと、1つ目の問題でもあったように、いつかやろう、時間ができたらやろう、このような発想になってしまい、結果的にはいつまでもできないというオチになってしまいます。
これは同僚にも上司にも言えることですね。
タスクを任された同僚も期限を仮置きして、いつまでにやりますと宣言すべきだし、上司も期限がないなりに、いつまでにやってほしいとか、いつまでにできるのか?同僚に求めたほうがお互いのために良いと思います。
これは仕事に限った話ではないですよねー。
時間は限られているので、やるべきこと、やりたいことがある方は、ぜひ自分から期限を明確にして、自分の時間を作り出してみてください。
いつか○○の資格をとりたい。
ではなく
○○までに資格をとる
そのために週末の午前は勉強のために時間確保しよう
こういう感じで考えることができれば、必ず目標を達成できると思います。
今日は時間について書いてみました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!